映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」At Eternity’s Gate

英語→字幕 主演: ウィレム・デフォー、ルパート・フレンド、オスカー・アイザック

    南フランス、アルルの風景は光輝いてみえる。画家フィンセント・ファン・ゴッホはどんな光をみてたのだろう。もちろん、彼の作品から黄色が基調であったことが推測できる。昨日の映画のフェリメールは白が基調であった。ゴッホが生きているうちには作品が評価されなかったのだから、映画の日本語の題名「ゴッホの見た未来」は死後のことを暗示していて見事だと思う。いったい、どなたが邦題を考えたのでしょう。なお、原題は「At Eternity’s Gate」で直訳「永遠の門で」である。また、映画ではピアノの音が強く激しく流れていてゴッホの孤独感、怒り、焦燥感を観客にいだかせる。映像と音楽が一体となる映画の利点をうまく利用した素晴らしい作品だ思う。

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