英語→字幕 主演: ショーン・コネリー、キャンディス・バーゲン
1904年フランス領モロッコのタンジール。アメリカ人女性イーデンとその子供たちがリフ族の首長ライズリーによって誘拐される事件が起きる。その時のアメリカ大統領ルーズベルトは政治的思惑から母子救出のため大西洋艦隊をモロッコに派遣する。こうして戦闘が始まるが、首長ライズリーとルーズベルト大統領の間に尊敬の念が芽生えて行く。なぜなら、首長ライズリーは決して粗野な首長ではなく、砂漠のテントの中で読書するような教養を持ち合わせた首長だからである。それで、この映画のタイトル「風とライオン」に納得してしまう。
首長ライズリーには、ショーン・コネリーが扮している。この映画を観るとショーン・コネリーの男の魅力に圧倒される。ショーン・コネリーはこんなに男としての魅力に満ちた俳優だったのかと感嘆してしまう。きっと、この映画を観たら男性でも女性でも私と同じように首長ライズリーに憧れの視線を投げかけているでしょう。