独り言「大晦日」

 早いもので今年も大晦日になってしまいました。午後から近くの駅周辺に行ったところ白いものがチラチラ→雪。この冬初めて見ました。突然、救急車のけたたましいサイレンの音が近づいて来て救急病院へ走って行きました。駅前の大型商業施設に入ると買い物客がいっぱい。正面入り口を入るとあしたの正月飾りでお正月を迎える準備が出来ています。店内にはBGMが流され、絶えず流れていたのはベートーベンの交響曲第9番。買い物客に気づかれることもなく聴かれることもないでしょうね。

 私の大好きな作家に樋口一葉がいます。彼女の作品の日本語の美しさに感動しています。文体を真似しようとしましたが難しい。代表作に「たけくらべ」があります。今年はこの作品をオーディオブックで聴きました。20回は聴いたでしょうか。本当にリズム感があって美しい日本語です。彼女の作品に「大つごもり」というのがあり大晦日(「おおみそか」とも「おおつごもり」とも読まれる)のことです。

「よいお年を」は30日までで、大晦日の挨拶は「来年もよろしくお願いします」だそうです。

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