独り言「横浜の山手」

 最近、文庫本などの活字の小さい本は目が疲れて困ります。そこでオーディオブックやオーディブルなどの聴く本を検討しています。ところが、ユーチューブのナレーションで本を読んでくれるのを見つけました。昨晩は「一房の葡萄」有島武郎の作品、朗読は窪田等。
 「僕の通っていた学校は横浜の山の手」という言葉が耳に飛び込んできました。先日、従姉妹と行ったところです。続いて耳をすますと「そこいらは西洋人ばかり住んでいる町で、僕の学校も教師は西洋人ばかりでした」山手の整然と造られた街並みを思い浮かべる。さらに、この作品の美しい日本語が耳に心地よく響いて就寝前に至福のひとときを過ごしました。
 従姉妹が通った学校は横浜共立学園。先日の金曜日の夕方、放課後の生徒たちが山手の街並みの中を歩いている。元町から「港の見える丘公園」へ至る長い坂道を苦にもならずに歩いたデート。二人の従姉妹の頭の中ではユーミンの曲が鳴ってるよう「あの日にかえりたい」でした。

独り言「高層階からの眺め」

 昨日、お食事会に招かれ行ってきました。場所は横浜ランドマークタワー。レストラン皇苑で68階からの眺めとおいしい料理を堪能してきました。

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 帰りにはレストラン「ドルフィン」に立ち寄ってお茶とケーキ。「荒井由実の曲『海を見ていた午後』に出てくる『山手のドルフィン』とはここのこと」と横浜出身の従姉妹が自慢してました。お店の人に頼んでユーミンの「海を見ていた午後」を流していただきました。素敵なひととき。お店のこのサービスには感動!

映画「ねこあつめの家」

主演: 伊藤淳史、忽那汐里、田口トモロヲ

 また、猫の映画を観てしまった。雑誌に連載小説を書いている小説家の物語。なかなか書くのが進めないでいた。逃げるように田舎に引っ越すが、担当の女性が追っかけてくる。連載小説を書くというのは大変そうですね。さて、物語はその田舎で猫たちと作家の交流を描いている。ほのぼのとした映画もいいものですね。

 猫、かわいいですね。マンション住まいで部屋の中で飼うというのはなんだか猫が可哀想で躊躇しています。猫はのびのびと外を動き回って食事のときだけ帰ってくるというのが私の考えなんですけど…。