映画「アラビアのロレンス」Lawrence of Arabia

英語→字幕 主演: ピーター・オトゥール、オマー・シャリフ、アレック・ギネス、アンソニー・クイン

 今回はデヴィッド・リーン監督の超大作です。1962年に公開されたとありますから60年前の作品。アラビアのロレンスと呼ばれた男の物語でイギリス映画です。実在のイギリス陸軍将校であるトマス・エドワード・ロレンスがモデルで、オスマン帝国からのアラブ独立戦争を描いています。そのロレンス役をピーター・オトゥールが演じているのですが、まるで本物のロレンスを観ているように記憶に残ります。

 また、音楽も壮大な砂漠を描くように心に響きます。映画ファンならば必見でしょう。この映画に関してはDVDではなく、最新の音響設備が整った映画館でもう一度観てみたいと思うこのごろです。

『アラビアのロレンス』予告編

独り言「箱根駅伝の復路」

 関東はきょうも青空。復路及び総合優勝は青山学院大学でした。各選手の安定した走りでぶっちぎりの優勝。順天堂大学が久しぶりに準優勝で存在感を示した。シード権争いは毎回熾烈で今年も残酷に線引きされました。来年も楽しみにしています。

 さて、駅伝は筋書きのないドラマ、映画は筋書きのあるドラマ、どちらもまことにおもしろい。関係者の方々に感謝しつつ今年も楽しませていただきます。

 ところで、新型コロナに関連し、過去のパンデミック(世界的大流行)はほぼ全て動物由来の感染症だそうです。コウモリ、家畜(牛や豚)、水鳥等。自然界には170万種のウィルスが存在し、最大82万種に人への感染力があるそうです。「どうすりゃいいのよ」と気が遠くなりました。

独り言「箱根駅伝の往路」

 正月2日はやはり箱根駅伝の往路でしょう。関東はきょうも抜けるような青空、朝からテレビに釘付けです。若い学生が力を出し切ってタスキを渡したあと力尽きて倒れこむ姿は痛ましくもありますが感動します。悔いない青春をとエールを送ります。

 往路優勝は青山学院大学でした。あしたは復路。優勝はもちろんのこと、タスキがどこまで繋がるか、シード権の争いなど応援に力が入ります。