主演: 三浦春馬、榮倉奈々、小西真奈美、井川遥
「東京公園」は小路幸也の小説で、青山真治監督による2011年の作品。男と女というか、男性と女性の関係というものは洋の東西を問わず複雑なものですね。だから小説が成り立ち、映画が創れるのですけど…。好演していた三浦春馬さんのこと残念に思います。
初島百合香役の井川遥さんのベビーカーを押している姿が美しい。どこを観てるんだと怒られそうですが、男女の複雑な関係は疲れるので面倒くさい。これは私が歳をとったということですね。
映画「パリの家族たち」
フランス語→字幕 主演: オドレイ・フルーロ、オリヴィア・コート、クロチルド・クロ
2018年のフランス映画。解説には「これから母になる、母になったばかり、母になりたいがなれない、母になりたくない」とあります。いろいろな家族を映し出してくれます。
心が暖まる。私も母に会いたいな。もう、亡くなったけど…。一生懸命に生きた母。私を大事に育ててくれました。感謝の気持ちで「今、Yoshimi はこんなふうに生きてます」と報告したい。母は、すべてを受け入れてくれることでしょう。
映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」
フランス語→字幕 主演: ランベール・ウィルソン、オルガ・キュリレンコ、リッカルド・スカマルチョ
2020年1月29日の製作。私も翻訳にたずさわったことがあるので、9人の翻訳家の物語ってどんなものだろうと好奇心。この映画はミステリー。だんだん話しがややこしくなってきて「ついてゆけるのかなあ」と不安になりました。しかし、そこは映画ですね、最後まで観るとストンと全てが解明されます。
ミステリーというのも良いものですね。頭の体操になり、観終わったとき解明されたことで爽やかな気分になりました。