映画「今夜、ロマンス劇場で」

 主演: 綾瀬はるか、加藤剛、坂口健太郎

 いい映画です。映画が好きで好きで好きでという思いを刺激してくれます。映画の出だしは「ローマの休日」のパロディっぽい創りになっていて、イタリア映画の「ニュー・シネマ・パラダイス」を思い出させる音楽と映画館。昭和35年の映画館の雰囲気や街の風景に懐かしさを覚えます。

 映画はファンタジーの世界に連れて行ってくれます。白黒映画の主演女優を演じる綾瀬はるかが素敵なんです。やっぱり映画は夢を見させてくれないとね。私にとっての白黒映画の主演女優、憧れの映画をあした語ります。

映画「すべては海になる」

 主演: 佐藤江梨子、柳楽優弥、要潤

 店頭宣伝のポップを書くのが得意な書店員の夏樹は、ある日、万引き犯とおぼしき中年女性を捕まえる。ここから、予想外の展開が始まる。作家の山田あかねが自身の原作小説を脚本化し、初監督した作品だそうです。

 本屋さんが出てきましたが、最近、本屋さんに行く回数が減ってます。反対に便利なのでネットで購入することが多くなっています。私は高校生のときに小説にはまって読書の楽しみを覚えました。私自身も小説を書いたりしましたが、脚本化して監督までして映画化したら楽しいでしょうね。

映画「函館珈琲」

 主演: 黄川田将也、片岡礼子、Azumi

 解説「函館にある古い西洋風アパート翡翠館。とんぼ玉の職人、テディベア作家、ピンホールカメラの写真家、若い才能を後押しするというオーナーの意向から、翡翠館にはさまざまなアーティストたちが集っていた。空き部屋に東京から桧山英二がやってくる」ここから物語が始まる。

 函館の街。市電が走ってる。昔、母の故郷の沼津にも市電が走っていた。僕は「チンチン電車」と呼んでいた。チンチン、ゴーと走る電車のリズム感が脳裏に焼き付いている。函館の街から小高い山が見えた。沼津にも同じような香貫山(かぬきやま)が見える。沼津港には漁船や観光船が出入りしている。故郷自慢のようになる日本には美しい街々がたくさんある。