朗読「杜子春」

 芥川龍之介の作品です。4月に入りました。「4月1日」と書いて「わたぬき」と読むそうです。この日は着物から綿を抜くのでそう読むのだと着物の先生が言ってました。春になったということですかね。

 最近、睡眠前にベッドの横に置いたiPadで朗読を楽しんでいます。寝付きが悪いので寝入ることはありません。「杜子春」は以前に読んだような、読んでないような曖昧な記憶です。昨晩は窪田等さんの朗読を聴いていました。物語の展開に感動し、とてもいい気分で眠ることができました。
 子供のころ、母に物語を話してもらって眠りについたように記憶しています。また、子供にせがまれて本を読んであげていたことも思い出します。同じ本を何回も読まされるのは少し苦痛でしたが、いま思えば子供との楽しいひと時でした。そんなことが記憶にあるのでしょうか、朗読を聴いて眠りに入るというのはいいものですね。

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